2019.05.22 ホテル記事
【支援先レポート】環境、教育、雇用の社会課題の解決に取り組む団体へ今年も皆様の「choice」をお届けしました
このプログラムは、会員制度「Choice Guest Club(TM)」の一環として実施しており、会員の皆様の宿泊代(税抜)の0.5%を応援ポイント「choice」として、「環境」「教育」「雇用」に関する社会課題解決に取り組む団体に寄付します。
寄付プログラムについて | https://www.choice-hotels.jp/guest/csv.php |
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そして、2019年5月16日(木)に各団体へお届けするために、寄付金授与式を開催しました。今年は1,200万円を寄付することができました。
授与式では、当社社長の村木より目録の贈呈を行ったあと、各団体の代表者の方より感謝の言葉をいただきました。
今回も多大なご支援をありがとうございます。「JUON(樹恩) NETWORKは、樹の恩を意味し、その名の通り樹木、森林を守る活動をしています。昨年で設立20周年を迎えました。過疎化の進む地域と都市を結び、過疎化問題について取り組んでおり、都市に住む人々による森づくりや、間伐材を使用した割箸の推進、農家の手伝いである援農等を続けています。今年は新たにりんごの援農活動が加わりました。三重県で行われた田畑の楽校では、チョイスホテルズジャパン社長の村木様にもみかん農家のお手伝いに参加していただきました。
寄付を通じてコンフォートホテルのファンがJUON NETWORK会員内に増えています。私たちの活動は『旅で世界とまちを元気に。』というChoice Guest Club(TM)のコンセプトに合ったものと言えます。また、活動を広げられるのは寄付のおかげです。ありがとうございます。
カタリバは、全国の10代の子どもたちが生まれた境遇で夢を諦めることなく意欲・創造性をもって生きることを支援するNPOです。生まれた地域によって10代の子どもたちの中に生まれる「きっかけ格差」や、また、現在報道も少なくなってきていますが、3.11の災害によって生まれる、被災地の子どもたちの自己肯定感の低下、親との関係、震災を知っている世代とのギャップ等の問題があります。
そういった中、チョイスホテルズジャパン様の継続的な寄付は、長いスパンで10代を支援していきたいカタリバの目的をともに果たしてくれるでしょう。また、東京マラソンのチャリティーランナーへのご協力や、中学卒業等のタイミングで東北の被災地の子どもたちが東京に集まり、将来を考えるイベントを催した際には、東京のコンフォートホテルを宿泊先として提供していただきました。
チョイスホテルズジャパン様は、日本の教育の未来を一緒に創ってゆく、私達の同志であると考えています。
One Planet Café Zambiaは、オーガニックバナナを原料にしたフェアトレード認証の「バナナペーパー」をつくり、現地に新しい雇用を生み出している団体です。この寄付によって人と野生動物のいのちが救われます。
私の仕事は「持続可能」を実現し、形にする環境コンサルタントです。現在の世界は持続可能とはいえず、森林は毎年日本の1/3の面積も減り続け、多くの動物が絶滅にむかい、気候変動は進むばかりです。一方で、貧困問題と環境問題は密接につながっているため、村で雇用を生み出すことはさまざまな問題の解決にも貢献します。
現在、ザンビアで最貧困層の人々を20人雇用しています。工場にはソーラーが設置され、環境への配慮がなされています。そこで行う教育やスキル開発のための研修に、チョイスホテルズジャパン様からの寄付金が使われています。この取り組みは、雇用を生むだけでなく人としての成長も支援しています。バナナペーパーの工場は、“持続可能な開発目標(SDGs)”を一ヶ所で実現する場所となっています。
この寄付は人だけでなく、動物の命も救います。本当にありがとうございます。
チョイスホテルズジャパンでは、引き続き寄付プログラムを実施し、「旅で世界とまちを元気に」する取り組みをお客様と共に作り上げていきます。