2020.05.11 ホテル記事
【支援先レポート】カタリバができること
「カタリバ」は、すべての10代が意欲と創造性を育める社会を目指して活動している団体です。
新型コロナウイルスの影響拡大により、2020年2月27日に小中高の全国一斉休校の要請が発表され、4月24日までに小中学校の95%、高校の97%が臨時休校を実施しました。
外出の自粛が必要な今、カタリバでは子供達の支援をしていく新たな活動を始めました。
今回は、カタリバの新たな活動の紹介をしていきます。
カタリバは、今後の未来を担う若い世代のために支援をしている団体です。
震災や家庭の経済格差による「きっかけ格差」の影響で、多くの子供達が十分な教育や教養や受けられないのが現状。
実際に海外と比べて日本人の10代は、自己肯定感が低く想像性や探求心が少ないというデータが出ています。
そんな子供達に、少しでも未来を作り出す創造性を与えられるような教育サービスを展開しています。
またカタリバで出会った子供達に「教育を伝える」だけでなく、行政と協力して「街を創る」という社会にインパクトを与える活動もしています。
カタリバオンライン
カタリバオンラインでは、休校になり授業が受けられなくなった子供達ためのオンラインプラットホームが展開されています。
専用ページではみんなが集まる「リビングルーム」や、世界と繋がる「グローバルルーム」など様々な教室にオンライン上でエントリーできます。
他にも「アトリエルーム」や「パークルーム」といった勉強以外のオンライン教室も用意しており、自粛中に新たな発見や興味への気づきに繋がるサービスなのです。
みんなの保健室
保護者から寄せられた医療の専門情報の疑問を答える「教えて先生!」や、子育てや心と体のケアなどの情報を配信する「保健室だより」というサービスが展開されています。
b-labオンライン
「友達と話せなくて退屈」といった悩みを解決するためのサービスです。
b-labオンラインでは、常にカタリバスタッフがオンライン上にいるので、子供達は日常会話や日々の不安などを打ち明けることができます。
チョイスホテルズジャパンの会員制度「Choice Guest Club™」は、このような活動を、旅することで支援できる仕組みを備えた会員制度です。
まさに、「旅と支援の両立」を実現しています。会員の方々がホテルに宿泊することで、宿泊費の一部が「世界と地域を元気にする」団体への寄付につながります。
カタリバはチョイスホテルズジャパンが支援する団体の一つで、カタリバを含む3つの団体に2017年から寄付を始めました。
またチョイスホテルズジャパンでは、寄付金を授与するだけでなく実際に現地へ行き、活動に参加することで、支援先への理解を深めています。
実際の活動に触れることで支援先の思いや必要性により深く共感しながら、継続して支援を行っています。
ご予約はこちら | https://www.choice-hotels.jp/hotellist/ |
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