2018.07.09 ホテル記事
【支援先レポート】ザンビアツアーに参加してきました!
日本から飛行機で21時間、空港を降り立って目にした風景。アフリカ最貧国の一つと言われたザンビアの発展は著しく、現代的な空港が建設されていたり、首都には先進国と同様のショッピングモールがいくつも出来ていました。
One Planet Café Zambiaさんはそのような地域の一つであるエンフェ村でフェアトレードの「バナナペーパー」を生産し、SDGs(持続可能な開発目標)を目標とした活動を行なっています。
今回のスタディツアーでは、SDGsについての講座やワークショップと共に、バナナペーパー工場とバナナ農園を訪問し、製造体験やバナナ工場のチームメンバー、農園を営む家族との交流などを行いました。
バナナペーパー工場では太陽光発電、環境認証の建材、コンポストやオーガニックガーデンなど、様々な環境配慮型の仕組みが取り入れらています。
また、工場内はとても清潔に保たれており、毎日掃除を行なっているとのことでした。
清潔への意識の高さや、メンバーの仕事への誇りが感じられました。
工場内のボードには生産の目標値が書かれており、昨年からはメンバーに対して
会計のワークショップなども行い、仕事や生活において計画的に行動する意識ができつつありました。
安定した賃金と計画的な生活により、みな活き活きと働いており、
子供を義務教育以上の学校に通わせることができたという話も聞けました。