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【支援先レポート】ザンビアツアーに参加してきました!

バナナ農園オーガニックバナナ農園にて
Choice Guest Club™️で支援を行なっている寄付先の一つOne Planet Café Zambiaさんが主催するスタディツアーへ今年もスタッフが参加し、ザンビアに行って参りました。

日本から飛行機で21時間、空港を降り立って目にした風景。アフリカ最貧国の一つと言われたザンビアの発展は著しく、現代的な空港が建設されていたり、首都には先進国と同様のショッピングモールがいくつも出来ていました。

ルサカ空港現在建設中の空港

ショッピングモールルサカ市内のショッピングモール

その反面、発展の恩恵は都市部のみとなっており、交通インフラの発展していない郊外の村などでは、まだまだ貧しい生活を強いられているように見受けられました。

村村の伝統的な住居

井戸簡素な井戸での水汲み

洗濯物村の生活風景

首都ルサカで小型機に乗り換え約1時間、サウス・ルアグナ国立公園。
One Planet Café Zambiaさんはそのような地域の一つであるエンフェ村でフェアトレードの「バナナペーパー」を生産し、SDGs(持続可能な開発目標)を目標とした活動を行なっています。

今回のスタディツアーでは、SDGsについての講座やワークショップと共に、バナナペーパー工場とバナナ農園を訪問し、製造体験やバナナ工場のチームメンバー、農園を営む家族との交流などを行いました。

バナナペーパー工場では太陽光発電、環境認証の建材、コンポストやオーガニックガーデンなど、様々な環境配慮型の仕組みが取り入れらています。
また、工場内はとても清潔に保たれており、毎日掃除を行なっているとのことでした。
清潔への意識の高さや、メンバーの仕事への誇りが感じられました。

工場内のボードには生産の目標値が書かれており、昨年からはメンバーに対して
会計のワークショップなども行い、仕事や生活において計画的に行動する意識ができつつありました。

安定した賃金と計画的な生活により、みな活き活きと働いており、
子供を義務教育以上の学校に通わせることができたという話も聞けました。

バナナ工場1バナナ繊維の取り出し作業

バナナ工場2バナナ繊維の乾燥作業

バナナ繊維バナナ繊維

バナナメンバー集合写真
エンフェ村周辺では、他にもフェアトレードの事業を行なっている団体や動物保護団体などを訪問することができ、色々なお話をうかがうことができました。

素晴らしい人々が生活する、広大で豊かな自然に恵まれた美しい地域でしたが、交通インフラや病院などもまだまだ足りておらず、持続可能な発展を目指すためにも、株式会社 チョイスホテルズジャパンはChoice Guest Club™️を通して支援を行なっていきたいと考えております。

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