2024.09.26 ホテル記事
【支援レポート】タイやフィリピン、ブラジルなど8カ国の国にルーツを持つ高校生を対象にしたインターンシップを開催
「Choice Guest Club(TM)」は、チョイスホテルズジャパンが運営するコンフォートホテルの公式Web会員制度です。「旅で世界とまちを元気に。」をコンセプトに宿泊代の0.5%を「世界とまちを元気にする」ために活動する3つの団体へ毎年寄付をしています。また、寄付だけでなく、支援団体との交流や、お客様も支援活動を体験できる特典も設けています。今回、協業でインターンシップを行ったカタリバは、当社が寄付支援している3団体のうちのひとつです。
カタリバが展開している事業のひとつである「Rootsプロジェクト」では、外国にルーツを持つ高校生が前向きに未来を描けるようさまざまな支援を行っています。生い立ちに関係なく「社会に居場所がある状態をつくる」ことを目指して活動しています。私たちは、この取り組みに企業として応援し、外国にルーツを持つ高校生達が、未来の可能性を広げるきっかけとなることを願って、このインターンシップを開催しました。
インターンシップ当日、学校の授業を終えた生徒たちが夕方5時に続々と東京オフィスに集まりました。東京都内や神奈川、埼玉など、異なる高校からやってきた少し緊張した面持ちの生徒たち。異なるルーツを持つ仲間が日本で出会い、それぞれの国の魅力をアピールしながら自己紹介が始まりました。年齢、性別、母国語は様々ですが、各自の個性が光る素敵な自己紹介となりました。
自分が小学生だった頃を思い出し、どんなことが楽しかったのかを振り返ります。そして、日本の小学生を楽しませるためのアイデアをワークシートに書き込んでいきます。
今回、インターンシップに参加してくれた高校生の一人は、「日本の会社に入るのは初めてだったので、最初は少し緊張しましたが、色んな人とお話しすることができ、とても楽しい時間を過ごせました。」と、嬉しそうに語ってくれました。日頃、外国ルーツの高校生たちと大人があまり交流する機会がない中で、彼らは自らの視点を活かしてアイデアを提案し、イベントを企画しました。このプロセスを通じて、私たち自身も多くのことを学び、インクルーシブな視点や感覚を身につけることができました。
チョイスホテルズジャパンは、宿泊サービスの提供にとどまらず、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けてまいります。今後も、私たちの会員制度「Choice Guest Club(TM)」を通じて、社会貢献活動を推進し、お客様からの宿泊代の一部をこのような社会課題の解決に取り組む団体に寄付支援することによって、少しずつ社会課題が改善されて、「世界とまちが元気になっていく」という取り組みを継続してまいります。
Choice Guest Club™ 寄付プログラム | https://www.choice-hotels.jp/guest/csv.php |
---|