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【支援先レポート】「旅で世界とまちを元気に。」会員様ご招待 SDGsイベント「森林の楽校」を開催

2024年3月9日(土)、コンフォートホテルの公式会員制度「Choice Guest Club™」の会員特典として、全国のコンフォートホテルで5つの異なるホテルにご宿泊いただいた会員様をご招待し、日本の森林を元気にする体験イベント「森林の楽校」を開催しました。当日は小学生7名を含む7組20名様にご参加いただきました。
今回イベントを行った場所は、東京都の西部に位置し、町全体の面積の約94%が森林で占める奥多摩町。
この地域は、人手不足などの理由により、森林の手入れが行き届かず、荒廃が進んでいるところの一つです。
この社会課題を解決するために全国各地で森林を守る取り組みをしている団体「認定NPO法人 JUON(樹恩) NETWORK」と協働し、森林保全のための整備のひとつである竹林の間伐体験をしてきました。

奥多摩駅に朝11時集合し、マイクロバスで「奥多摩ふれあい農園」に到着後、まずは、昼食のピザ作り。
奥多摩町の職員の方から、ピザ作りをレクチャーしていただきながら、伸ばした生地に好きな具材をトッピング。本格的な煉瓦作りのピザ窯で焼き上げ、手作りのピザを美味しくいただきました。

昼食後はいよいよ本日のメインイベント、竹林へ移動して「竹の伐採作業」です。

森林を守るために重要な「間伐」作業。
インストラクターの方から、間伐作業の必要性を教わった後は
早速、実際に竹林の間伐作業がスタート。3グループに分かれて、作業に取り掛かります。
高さが約15mほどある竹をノコギリを使って、伐採。伐倒の瞬間の竹がミシミシと音を立てて倒れて行く様子は迫力満点。
普段の暮らしの中ではほとんど体験できない竹の伐採作業。
実際にノコギリを使って、伐採作業を行った経験のある参加者は数名ほど。ほどんどの方が初めての体験でした。
中には、ノコギリを初めてさわる子供達も。

伐採作業を通じて、自然とのつながりを感じ、大人の身長の何倍もの高さのある竹を切り倒した時の達成感を味わいました。

1時間程、伐採作業に取り組んだ後は、自分達で伐採した竹を使って、竹細工のワークショップ。

世界にひとつしかない自分だけのオリジナルマイコップとマイお箸を作ります。
チームで力を合わせて、ノコギリを使って竹を好きな長さにカット。コップの飲み口とお箸の先端には丁寧にやすりをかけて完成!
自分達で作ったコップとお箸はお土産にお持ち帰りいただきました。

「初めての伐採作業、ちょっと難しかったけど、楽しかった。またやりたい!」や、「森林の荒廃化という社会課題を身を持って実感でき、取り組みの必要性を感じたいい機会になった。」という参加者からのお声をいただきました。

コンフォートホテルでは、Choice Guest Club™の会員の皆様からいただいた宿泊費の一部を社会課題の解決に取り組む団体へ毎年、寄付支援しています。今回、このイベントを協働で開催した団体、「認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK」は、寄付支援を行っている支援先の一つです。荒れた森を手入れし、美しい日本の森を守り、地方から日本を元気にする取り組みを全国で行われています。

お客様がコンフォートホテルに宿泊されるごとに社会課題が少しずつ改善され、世界とまちが元気になっていくプログラム。
「旅で世界とまちを元気に。」
チョイスホテルズジャパンでは、今後も持続可能な社会の実現に寄与できるホテルを目指し、社会課題の解決に取り組む団体へ寄付支援を継続してまいります。

 

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