2020.11.09 コンフォートホテル和歌山
熊野本宮温泉郷 湯の峰温泉
川湯温泉、渡瀬温泉と並び熊野本宮温泉郷の1つである湯の峰温泉。お土産屋や大きな旅館やホテルが立ち並ぶ賑やかな温泉街とは全く異なり、数件の昔ながらの小さな旅館が数件あります。
飲食店も2件程しかない小さな温泉です。しかし、その歴史は古く約1800年前から続く由緒ある温泉です。公衆浴場の前には川が流れていて、湯筒という源泉が湧き出していて、近くの商店で購入し、ゆで卵やゆで野菜を自分で作ることが出来ます。
つぼ湯とは湯の峰温泉にある1組30分で利用できる湯の峰温泉の公衆浴場です。2004年に紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産として、世界で唯一温泉として世界遺産に認定されています。小栗判官の伝説の舞台でもあり、蘇りの湯としても有名です。
事前予約はできず、先着順で先3時間分までしか順番の券は発行されないそうです。小さな小屋の中に2~3人がようやくは入れる小さな湯舟があり、かなりの高温なので水で薄めながら入浴します。
このつぼ湯は1日に7回湯の色が変わるそうで、今回は透明でしたが白く濁っていり時もあれば、青っぽくなっているときもあるそうです。またつぼ湯の入浴料金で、公衆浴場か併設の薬湯のどちらかを入浴することもできます。
アクセス | 紀伊田辺駅からバスで約1時間45分 「湯の峰温泉」下車 |
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